Panasonic LEDシーリングライトで朝の気持ちいい目覚めを目指す



以前の照明
以前の照明




HHLC640Aパナソニック製LEDシーリング
HHLC640Aパナソニック製LEDシーリング




全灯時
全灯時




間接照明機能
間接照明機能




LEDは円に並んでいる
LEDは円に並んでいる




これが簡単取付器具
これが簡単取付器具




ダイニングも全部パナソニック製シーリング
ダイニングも全部パナソニック製シーリング


Panasonicのモニターに応募して当選しました。

モニターに当選しなくても買おうと思っていた商品なのでとても嬉しかった。

商品はHH-640Aで乳白色カバー、くつろぎ間接腔照明とすっきり快適お目覚めのタイマー機能を搭載している。

これまでも、例のIKEA事件の教訓から、ずっとPanasonicの照明を使ってきた。

LEDシーリングの普及の歴史をたどっているので、あとの機種ほど進化している。
その中でも、上位機種にある機能で、欲しいと思っていたのが、このくつろぎ間接腔照明とすっきり快適お目覚めのタイマー機能だった。

【取り付け】
この取り付けでも、当たり前のように簡単で、一人で取り付け可能。しかも本体そのものが軽いので、取り付け器具に対する負担が小さい。

これらはIKEAなどの外国製品と全く思想が異なる点。和室に代表される日本の部屋の天井は必ずしも強固ではない。天井板を吊るような構造(つり天井の敷目天井のように)なので、天井板は決して頑丈でない。そんな天井でも取り付けが可能なように、照明器具はできるだけ軽く作らなければならない。
地震の多い日本、もし照明が落ちてきたとしても、パナソニックの照明なら怪我しないが、IKEAのガラス製器具ならひどい怪我をするか、下手すると死んでしまう。頭をぶつけただけで粉々になって、破片になって降ってくるのだから、IKEAの照明器具を子供のいる寝室に取り付けようなんて恐ろしくて出来ない。

前にも書いたが、パナソニックなど日本の一流どころの照明器具が使うプラ製のカバーはガラス製のそれよりも高級だ。光の透過性と内部での拡散、長期にわたり光や紫外線にさらされても変質せず、ほこりがついても掃除しやすく、なおかつ軽い。これは長く培った、プラスチック類のインジェクション成型技術のおかげで作れた製品なのだ。
プラスチックの成形技術という点ではタミヤのプラモデルと同じレベルの製品と言える。

その軽さ、頑丈さゆえに、取り付けは至極簡単。安心。カッチと音がして、ちゃんと取り付けられたことが明瞭に分かります。

【調光・調色】
20段階の調光ができる。調色は昼光色から電球色へと変えることができる。寝室では調色を使うことは少ない。ダイニングでは食事時に調色することで雰囲気はかなり変わる。
調光がスムーズに、「使えるレベル」になるにはインバーターの性能が必要。ちらつきもなく、最小の明るさが常夜灯よりは明るいけれど、ずっと何か作業するには暗いレベル。だから、普段暗くする場合には、最小から+5段階くらいに調節している。洗濯物を少し畳んだりするには十分で、少し部屋を離れて点けたままにしていても気にならないレベル。
TVなどを見る際は、これまでは最小にして調色を暖かい色にしていた。しかし、この機種からは間接照明モードがあるので、これがメインになりそう。TVで映画を見るときには、TVの枠の黒が目立たないようにしたい。間接照明モードではこれができるのでいい。
これまで間接照明はスタンドタイプの照明を使ったりしていたが、シーリングが間接照明になってくれると場所を取らずにすむ。これはかなり便利だ。

【快適お目覚めのタイマー機能】
これは期待の機能。ずっとこれが欲しかった。5月・6月になると、朝は4時頃から部屋が明るくなり、早めに目が覚める。かといって、遮光カーテンを使うと8時になっていても暗く、雨の日など朝になっても分からない。多分に気分的なものだが、早起きが苦手な私には、どうも目覚ましだけで起こされるのは嫌だ。
このLEDシーリングとTVやステレオのタイマー機能を使ってどれだけ気持ちよく起きられるか試してみることにする。

【デザイン】
デザインも進化している。最初の頃のLEDシーリングは天井との隙間が少しあった。取り付けてしまうと気にならないが、本モニター製品では隙間はほとんど見えない。
さらに、カバーの性能がアップして、光の拡散性が高まり、LEDの光のラインが分からないほど柔らかく光ってくれる。写真でも、シーリング全体に光が広がっていることが良く分かる。

【まとめ】
一般の照明器具でパナソニック製品は最高級品だろう。車ならレクサス、タブレットならiPad、という位置づけだ。しかし、その価格は、他社廉価品に比べ何倍もするわけではない。それなのにこれだけ性能が違うなら、パナソニックの照明はコストパフォーマンスも高いと言える。
サポートの悪いIKEAの照明器具や、目が疲れてしまう外国メーカーLED照明などを何度も買い替えるくらいなら、最初からパナソニック製品を選択すべきです。経験からそう思います。だから、今では我が家の照明器具はほとんどパナソニック製。リモコンも共通で使えて便利です。


【使用後10日後感想】
おおむね期待通りの性能を発揮して、くつろぎ間接照明機能もおめざめアラーム機能も十分使えます。
おめざめタイマー機能はいつもAM6時30分にセットしており、30分前からしだいに照明が明るくなる。何度かこの明るさだけで目覚めているので、実際に効果もある。ただ、残念なのは、主に使用したこの季節は、窓を開けて外の風を取り入れているので、東向きのまどから照明より先に日差しが届くのだ。もう少し暑くなってクーラーを入れて寝るときや、日の短い冬場にこの効果を確かめたい。
くつろぎ間接照明はとても良い。これまでも、パナソニックのLEDシーリングには20段階のメインLEDの調光や保安灯の明るさ調節ができたが、このメインLEDの一番暗いレベルと保安灯のレベルに差があって、二つの中間の明るさが欲しいときがあるのだ。
私の場合、それはリビングでの映画鑑賞の時です。映画は全体が暗い方が良いが、お酒を飲みながら映画を見たい時があり、その際に手元の明るさが保安灯では足りないのだ。かといって、メインLEDでは最小の明るさでも雰囲気台無しなのだ。これまでのLEDで出来なかったことが、このくつろぎのあかり間接照明で完全に実現してくれている。
唯一の難点は、映画を見るリビングにはくつろぎのあかり間接照明が必要で、寝室には
おめざめタイマー機能が必要。それぞれの部屋で、どっちかの機能しか使わないのが何だかもったいない。でも、今後はこのような機能は全部のシーリングライトに搭載され、あたりまえの機能になるだろうと思います。

欧米ではフロアスタンドを良く使います。部屋の明かりの演出に効果的だからです。しかし、日本のマンションのような部屋では、フロアスタンドのスペースが取りにくい。今後もなかなか普及しないと思います。でも、シアターシステムなどを導入したリビングには、今回のような高機能のLEDシーリングがぴったりです。TVの画面にも光が映らず、天井に埋め込むような工事も不要です。リモコン操作も可能で、埋め込み照明に比べると安い。照明の演出を工夫するなら、このLEDシーリングは最適です。

【さらに後日】
最初の感想に書いたように、うちの場合、お目覚めアラームとくつろぎ間接照明は同時に使えない。寝室とシアタールームが別々だからだ。
寝室では照明でのアラーム機能は最適、やさしい目覚めなのでアラーム音も苦痛じゃない。欲をいえば、もう少しアラーム音がやさしい音でも良かったかも。これは個人差があるので、究極の姿としては、設定した音楽でも鳴らすことができればベストだろうが、家電なのかAVシステムかわからなくなるな。
くつろぎ間接照明は、くつろぎ照明としてとらえるより、全灯から常夜灯まで全レベルで調節可能な照明と考える方が良いだろう。リモコンの字が明瞭に読めるレベルで寝るにも苦にならないやさしさ。まさに照明器具のロールスロイスといえるだろう。


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