【子供用品の評価・感想】3輪ストローラーPhil&Teds(フィル・アンド・テッズ)Sportsとエアバギーとの比較 最終
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Phil&TedsとAirBuggyの正面
Phil&TedsとAirBuggyの正面
Phil&TedsとAirBuggyの後ろ
Phil&TedsとAirBuggyの後ろ
Phil&TedsとAirBuggyの横
Phil&TedsとAirBuggyの横
AirBuggy
AirBuggy
AirBuggy正面
AirBuggy正面
AirBuggy後ろ
AirBuggy後ろ
AirBuggy横、バッグは妻特製(手製)
AirBuggy横
AirBuggyタイヤ
AirBuggyタイヤ
AirBuggyブレーキ
AirBuggyブレーキ
Phil&Tedsオプションのバッグ付
Phil&Teds
Phil&Teds正面
Phil&Teds正面
Phil&Teds横
Phil&Teds横
Phil&Tedsタイヤ 大きい
Phil&Tedsタイヤ
Phil&Tedsブレーキ 細いけど固い
Phil&Tedsブレーキ
3輪ベビーカー対決 Phil&Teds vs AirBuggy
ついにPhil&Tedsのベビーカーを買いました。
10万円を超える買い物でしたので、かなり慎重に調べました。
でも、決断の決め手は、商品を阪急百貨店(西宮)のリボン・ハッカ・キッズが扱っていたことでした。阪急ならペルソナカードの優待が付くし、万が一使用に耐えない場合でも交換などのサポートをしっかりしてくれるだとうとの考えでした。
このベビーカーを買った当初は、AirBuggyも含めて4台のベビーカーが家にいました。
しかも、Phil&TedsやAirBuggyはでかいので、一部屋がベビーカー置き場になっていました。
今でも、大きい2台があるので、置いておくのが大変!
さて、数ヶ月使ってみての印象は、
やっぱり日本の産んだ工業製品は素晴らしい!
ということです。
Phil&Tedsはニュージーランドで産まれた外国製で、値段もAirBuggyの倍はします。
その分、2人の子供を乗せられるので、値段相応と言えるかもしれないですが、1人乗り二人乗りに関係ない部分の作りには相当な差があります。
○フレーム
Phil&Tedsは鋼製、AirBuggyはアルミフレームです。当然アルミの方が少し軽くなっています。
普通アルミの方が溶接が難しいのですが、これまでのタフな使用でも全く問題がないのでAirBuggyの溶接が素晴らしい精度で行われているのは間違いない。
どちらも中国での生産ですが、AirBuggyの方が厳密に管理されているようです。
○縫製
どちらも金属のフレームに布をつけるように縫っていますが、縫製の精度もAirBuggyの方が上です。うちのAirBuggyは限定商品で、外側のカバーが普通の生地にコーティングのあるものなので特別かもしれませんが、3歳の子供がベビーカーの上で跳ねたり、子供が二人乗ってもほとんどほつれません。一度だけ数センチほつれたのを修理しましたが、それ以来全く問題ありません。
Phil&Tedsのほうは、頑丈さは同等だと思います。多少縫い目に荒さがあり、生地自体も少し薄いように思います。
子供が跳ねたりしなければ問題ないでしょう。
○走行装置・タイヤ・ベアリング
自転車式のタイヤをベアリングを介して取り付けているのは同じです。
Phil&Tedsは本当に自転車用タイヤメーカーのKENDAのタイヤをつけています。タイヤは3輪とも同じタイヤなので、一つ交換用のタイヤがあればどれとも交換できます。
AirBuggyは後方の2輪と前輪は別タイプになっています。
AirBuggyは今までの使用実績から、耐久性は十分と思われます。
しかし、Phil&Tedsはこの夏にタイヤが破裂してしまいました。
ある朝、タイヤを見るとみごとにタイヤが裂けていました。夜の間にチューブが破裂してしまったようです。
なにも走行させていないときだったので、釘などの原因ではなく、純粋、空気圧に耐えられなかったようです。
確かに、Phil&Tedsは二人を乗せ、車重も重いので、少し空気圧は高めでしたが、それでもAirBuggyと大差ない圧でしたので、構造的な弱さがあると思われます。
ホイールがプラスチック製なので、チューブと面する部分が完全になじんでいないのではないかと思います。
AirBuggyはホイールもアルミ製で、タイヤもしっかり嵌っています。
タイヤはPhil&Tedsの方が大きいので慣性も大きいので方向転換などが「重く」感じます。
また、空荷、子供を乗せていないときなど、前輪が不安定になり走行中に左右にぶれることがあります。YouTubeでも指摘があがっている件です。
でも、私は気になりませんでした。子供を抱いて、片手で空のベビーカーを押しているときなどにぶるぶるしますが、普通に走るレベルです。これはタイヤを軽くしないと直らないと思いますが、軽くして弱くなるより、今のままの方が良いです。
ベアリングはどちらも優秀で、ベアリングの無いベビーカーとは別次元の押しやすさです。
○その他
ブレーキの動画AirBuggyとPhil&Tedsの比較
Phil&Tedsのブレーキ
AirBuggyのブレーキ
ブレーキ(車輪のロック機構)は動画にあるように、Phil&Tedsでは固くて普通には使えません。鋼の弾力が強すぎて、力の弱い人だとロックも解除も難しいです。
しかも、写真のように左右端が手前に出っ張る形なので、右脚(左脚でも同じ)でロックをかけようとあげると全体がたわんで掛けにくいです。もともとロックをかけないつもりなんでしょうか?
対するAirBuggyは全くストレスなく、軽くロックできます。ロックもしっかりしていて最高の出来です。
両者とも、いろいろなオプションをフックやマジックテープで止めるのですが、フックが固い!
しっかり止めるためでしょうが、生地の張力に抗しながらフックを止めるのが大変な部分があちこちにあります。
また、Phil&Tedsのほうは、前方アームのスポンジやマジックテープの素材がぼろいです。
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