【子供用品の評価・感想】3輪ストローラーPhil&Teds(フィル・アンド・テッズ)Sportsとエアバギーとの比較 最終結論 これで本当の最後

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○使ってみて
とにかくPhil&Tedsはでかいです。しかし、二人乗りで街を行き来するには限界サイズながら「可能」です。
これは、三人目の子供が産まれるうちにはとても重要なことです。

エレベーターや電車の改札も、ギリギリ通れます。JRの改札は、普通の改札は無理ですが、大抵、車椅子用の広い改札があるのでそこを通れます。

折りたためばAirBuggyと大差ない厚みなので、大抵の車にも乗ると思いますが、そのまま載せるには難しい場合もあるでしょう。
Phil&Tedsはダブルキットがあるためと、タイヤがフレームの外(前方)へはみ出るのでそれがサイズを大きくしています。
しかし、体積ではさほど変わらないので、畳めばなんとかなるでしょう。

AirBuggy
   高さ 100cm
   長さ 105cm
   幅  55cm
Phil&Teds ダブルキットを後ろに装着
   高さ 102cm
   長さ 121cm
   幅  61cm


○結論
作りとしてはAirBuggyの方が圧倒的に良いです。
乗せる子供が一人か、二人でも年が離れている場合(一人を抱っこできるか、歩かせることができるか)ならAirBuggyの方が絶対に良いです。
実体験として、子供が3歳以下であれば2人乗せることも可能です。シートをフラットにして前後に座らせるのです。

この方法では、夏場、二人の熱でお互いを熱しあい大変ですが、2歳1歳程度の組み合わせなら可能です。

でも、3歳以上の子供との組み合わせで、結構な距離を歩くならどうしてもPhil&Tedsになります。

横並びタイプや2台連結型では長距離、しかも街中を歩くことは不可能なので、実質Phil&Teds以外の選択肢は無いでしょう。
そして、Phil&Tedsは他のどのベビーカーにも出来ない方法でそれを可能にしています。

梅田で何時間も百貨店を回って、疲れて歩けない子供を二人抱えたとき、Phil&Tedsで良かったと思えます。

本当は、AirBuggyがPhil&Tedsと同じ方式のベビーカーを作れば最高なんですが。

Phil&Teds(フィル・アンド・テッズ)Sportsの固いブレーキ

Phil&Tedsのブレーキ(車輪のロック機構)は無茶苦茶固い、どうしてこんな作りになっているのでしょうか?
比較のためにアップしているAirBuggyのロックとは全く違います。妻が挑戦していますが、こけそうになりました。
日本製のAirBuggyとは考え方が違うのでしょうか。

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