史上最高のドラマ ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones) PART3
史上最高のドラマ ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones) PART3
□ドラマの登場人物たち
<ゲーム・オブ・スローンズの記事(あらすじネタバレあり)目次>
PART1 ゲーム・オブ・スローンズというドラマ
PART2 ゲーム・オブ・スローンズの世界 七王国とその他の勢力
PART3 ゲーム・オブ・スローンズの最強の戦士は 登場人物善もん悪もん編
PART4 ゲーム・オブ・スローンズ 登場人物キーキャラクター編
PART5 ゲーム・オブ・スローンズ ついに最終回 鉄の王座につくのは誰
ものすごく沢山の人物が登場し、それぞれが重要な役割を演じ、キャラクター同士が様々に関係するので、人物を整理しながらストーリーを追うのは大変。人物同士の会話でそこにいない他の人物の事が言及され、その話を聞いたことで別のストーリーが展開するきっかけになったりするので、その名前が誰なのかしっかり把握していないと人物で迷子になる。
でも、逆にその様々な人物造形の多様さがこのドラマの面白さの最大要因なのだ。
見ている人だれもが好きなキャラクターがいるし、誰もが憎む人物がいる。
私の場合、もう完全なデナーリスの忠臣だ。彼女の為なら夜の相手も厭わない、いやそれは忠義ではないな、死をも厭わない。
視点人物はいっぱいいるのだが、あえて主人公を選ぶと、
デナーリス・ターガリエンとジョン・スノウが主人公と言えるだろう。
悪役代表はサーセイ王妃・女王、彼女については後述。
キャラクター紹介なら、デナーリスやジョン・スノウから語るべきだろうが、話が面白いのは悪役や脇の人物。特にジョン・スノウは真面目で、最初は壁近辺で活躍し、背景も性格も暗くて陰鬱なので目立たない。
逆に、デナーリスは銀髪鮮やかで、可愛らしくて別嬪さんで、しかも頑張り屋で奴隷解放者、
彼女がドラゴンを卵から孵してからは、侍女のミッサンディが次のように名乗る、
「嵐の申し子、ターガリエン家の唯一の後継者、ドラゴンの母にして、奴隷解放者、7王国の女王、ドラスクの女族長、・・・・・・とさらに続く」
この名乗りの通り成長し活躍するところが彼女の凄いところ。彼女とドラゴンの成長する様は爽快である。
◇善いもん悪もんに分けると、
善いもんは少ない、ドラマには悪人ばかりで、他には詐欺者、小心者の利己主義者、陰謀家があるばかり、後は子悪党ばっかり。
[ドラマの中の数少ない善人を選ぶなら]
- スターク家の人々、皆善良、善良すぎてすぐ死ぬ
- タースのブライエニー、巨躯の女騎士、真面目な性格で最も善良だ。
- グレイ・ワーム、穢れなく軍団の隊長、デナーリスの忠実な兵士
- ダヴォス・シーワース、スタニス・バラシオンの部下、スタニスの娘を実の子のように愛している。この娘や主君の為に逮捕されることもいとわない誠実な人物。ジョン・スノウを復活させる決断は彼が下す。
- ティリオン・ラニスター ラニスター家にこんないい奴がいるとは、ラニスター唯一の善人といえる。ドラマ中で最も魅力的でユニークな人物。一番好きなキャラクターだ。
[悪もん]
いっぱいいるが、最も強大な悪人はサーセイ王妃・女王
無慈悲で強力、賢くて意志が強く家族と子供に愛情ぶかい。彼女が少しでも国のために配慮してくれたら最高の女王になっていただろう。それだけに、敵に回ると最強の敵になってしまう。彼女はエダード・スタークやスタニス・バラシオン、マージョリーのタイレル家、七神正教たちと戦い常に勝利し、デナーリスを前にしても一歩も引かない。
こんなに賢いのに、なんでこんなにあちこち策略をこねるのか不思議だ。猜疑心が強すぎて敵を作ってしまう。それと子供たちが誰も出来損ない。家族に恵まれないのかも。
残虐な奴も多い、
ジョフリー王にラムジー・スノウ、弱いものに容赦なく、「卑怯って何?」というくらい卑劣。
ジョフリー王は彼の出生の秘密を暴いたエダード・スタークを王妃サーセイやベイリッシュ公と協力して捕らえ、反逆の罪をでっちあげる。そして、娘たちを人質にして、処刑上で罪を告白すれば罪を減免し、追放すると約束したが、告白後、気まぐれに処刑を命じて、処刑人イーリンに斬首させる。この時にはサーセイですらその暴虐を止めようとした。サンサもアリアもこの処刑を見ていた。ドラマが本気で原作を描くつもりだと覚悟を示したシーンだ。
ラムジーはそのサンサをレイプする。
彼はサンサの前にシオン・グレイジョイを拷問している。サンサはベイリッシュ公のよってラムジーの結婚相手に差し出される。サンサはこの結婚の前にジョフリー王に結婚させられそうになり、エダードの処刑後はティリオンと結婚させられる。ティリオンは優しくサンサを扱うが、結局ラムジーに犯されてしまう。ドラマ中1,2を争う二人の残虐者の妻になるとは、どれほど不幸なのだろう。ラムジーはこの後も幼いリコン・スタークをジョン・スノウの目の前で殺す。ラムジーはこれでジョンを怒らせ戦争に勝利するところであった。(結局ベイルの援軍が駆け付けて敗北する)
悪人といえばウォルダー・フレイも最悪、彼は「血塗られた婚儀」でスターク家のロブ、キャトリン、ロブの妻とおなかの中の子供、スターク家の旗手たちを騙して全部を殺した。ドラマ中最悪の虐殺シーンだろう。
悪もんとは言い切れないが、嫌な奴というのも多い
代表はハイスパローたち。小物のくせに、サーセイに取り立てられ暴走する狂信者ども。七神正教の原理主義者で、サーセイがマージョリーを排除するために武装させたものの、サーセイの思惑を超えて暴走。マージョリーだけでなく、サーセイまで逮捕される。
しかも、「それは神がお決めになることです」とか言って口八丁で因縁をつけて、無茶苦茶な理屈をこねて、やりたい放題。サーセイを神殿からレッドキープ城まで裸で歩かせる恥辱の罰を与える。
ティリオンに脅させ使い走りにされていたランセル・ラニスターが聖兵の指揮官になっているのもますますいやらしい。額にナイフで七神正教のシンボルを彫って、ぼろ着でうろつく様が卑屈過ぎていらつく。
最終的には、復讐を誓ったサーセイによって神殿ごとワイルドファイヤーによって爆破される。この時に、ハイスパローのほぼ全員とタイレル家の当主、マージョリー、ロラス、王の手だったケヴァン・ラニスター、ランセル・ラニスター親子が死んでいる。それと大聖堂の爆破を見たトメン王も自殺する。
◇ゲーム・オブ・スローンズ最強の戦士はだれか
人獣魔物を含めれば、ホワイトウォーカーが不死身で最強だが、彼らはすでに死んでいるし、剣を持ってはへなちょこのサムウェル・ターリーがドラゴングラスの破片だけで殺してしまえるのだから、弱点を知り、武器を用意すれば一般の戦士にも殺せる相手なのだろう。獣も入れればドラゴンが最強だろう。
ウォーカーに作られたゾンビもメイスターに改造されたマウンテンも死人なのでここでは数えない。
また、戦いは様々な状況で行われ、実力で勝っているのに最後に油断したなどの例もあり、生き死にと実力は必ずしも一致しない。でも、想像を加えてしまうと評価の意味がなくなるので難しい、あくまで劇中の対決の結果を優先して考えてみた。後は、自分の勝手な思い入れがかなりある。
強いのはまず、王家の護衛隊、ハウンドことサンダー・クレゲイン、とマウンテンことクレガー・クレゲインの兄弟は大男で力持ち、剣術にも長けている。
この二人は国王御前の馬上試合で、マウンテンがサー・ロラスを殺そうとしたときに、それを防ごうとしてハウンドと戦い、怒り狂ったマウンテンに対し、ハウンドは冷静にその剣を受け流した。兄弟の戦いは以後ないので、この結果で言えば、ハウンドの方が上。日に弱いけれど。サー・ロラスは格好良いが、マウンテンに剣術で負ける。
この馬上槍試合はドラマではさらりとしか描かれないが、原作ではトーナメント制で進められている。
原作では、ジュエイミー・ラニスターは王の盾総帥バリスタン・セルミーに勝ち、
ハウンドは王弟レンリー・バラシオンに勝つ、
準決勝に残ったのは他にマウンテンと花の騎士サー・ロラス・タイレル、タイレル家の息子である。
この4人の力は拮抗していると思うが、この日の試合では、
ハウンドが優勝し、準優勝はサー・ロラス・タイレルだが、地上での剣術を含めるとマウンテンが有利だろう。
ジュエイミー・ラニスターは剣士として最強の一人だ。片手になっても恐れられる強さなので、王の盾時代の強さは半端ではなかっただろう。ティリオンは決闘にさいしてはいつも兄を擁護者に挙げる。単に兄弟の信愛というだけでなく、ジェイミーなら勝てると信じているからだ。原作でブライエニーと戦っているときに、彼はライバルたちを回想するが、彼が強いと認めるのは戦士時代のロバート王、暁の剣サー・アーサー・デインなどで、生きている中ではグレイトジョン・アンバーをあげている。クレゲイン兄弟の事は、パワーはあるがスピードと技量に欠けるとして問題にしていない。ジェイミー・ラニスターはオベリン同様、クレゲイン兄弟に勝てるだろう。
この試合ではミアのソロス、後にル・ロール教の盗賊団の首領として登場する騎士も出ていて、槍試合でも決闘でもハウンドに負けている。乱戦の試合では炎の剣を使って優勝している。ベリック・ドンダリオンも試合に出ているがハウンドに負けている。ただし、ル・ロールの蘇りの術を使えるので不死だが。
ティリオン・ラニスターの決闘裁判では、マウンテンは軽やかに舞うように剣を操るオベリン・マーテルに足を止められ敗北する。調子にのったオベリンの不意をついて殺すものの、実力はオベリンが上。ドラマ中生きている人間の中では最強の戦士の一人と言えるのではないだろうか。
一方、ハウンドは大女騎士ブライエニーと戦い、いい勝負ながらブライエニーに負けるので、この女騎士がいかに強いか分かる。ジェイミーの護送の際にも、囚われに身になっていじめられても全くくじけず、精神力も強靭で賢い。相当な剣術家のジェイミー・ラニスターもブライエニーの強さを認めていることから、ジェイミーよりも強いのではないだろうか。レンリー・バラシオン御前の剣術試合では花の騎士ロラス・タイレルを破り優勝している。実績主義の評価では負けなしと言うのは大きい。
若いころの王の盾総帥バリスタン・セルミーは七王国中最も高名な騎士で、エダードやロバート王も認める勇者、かつて馬上試合でハウンドを倒している。引退する時にも、王の盾5人は楽に殺せると言い放ち、実際護衛部隊がビビっていた。デナーリスのもとで仕えてからも、グレイ・ワームを命懸けで助け出す。
こう考えると、ハウンドやマウンテンは巨人のような体躯と怪力ゆえに恐れられているが、訓練された剣士・騎士には劣るのではないだろうか。
そして、案外強いのが、ブロン、これは明らかにジェイミーよりも強く、ブライエニーと同程度の強さだと思う。ティリオンの決闘裁判の時にはサーセイがマウンテンに優る戦士として恐れ、自らも、動き回ることができれば勝つかもしれないと言っているので、マウンテンと同程度か少し上と見る。経験値と勝つために何でもする大胆さ、剣を持っての正面勝負以外の様々な戦闘も経験していることから、ブロンを上と見ている。
彼らとブレーヴォスの暗殺者ではどちらが強いだろうか、考える間もなくブレーヴォスの暗殺者だ。その中でもジャクエンは最強だろう。ある意味魔術のような力を持っているのかもしれないが、音もなく気づく間もなく殺されてしまう。ジャクエンの一番弟子のアリアは彼に次ぐ腕の暗殺者であろう。ただ、若く、パワーに劣るのでハウンドたちと正面切って戦うのは無理だろう。
シリオ・フォレルは王の盾と衛兵数人と木刀で戦い善戦するも殺されてしまう。同じ条件であれば王の盾よりも強いはずだ。
穢れなき軍団のグレイ・ワームも強いと思うが、彼らは軍団全体で強いので、必ずしもグレイ・ワームは一騎当千の猛者ではない。ユンカイ攻略時にグレイ・ワームとダーリオ・ナハーリス、ジョラー・モーモントが敵に囲まれながら3人で戦い抜く様子から、3人はほぼ同じ強さと言えるだろう。ジョラー・モーモントは剣闘士として優勝するし、ダーリオ・ナハーリスは一騎打ちでミーリーンのチャンピオンを速攻で打ち倒す。
ダーリオ・ナハーリスはシーズン3とそれ以降では役者が変わっているのですが、どちらも似たような顔立ちで、同一人物をうまく演じています。
壁の向こうの野人の強さもかなりのものだろう。ジョンやソロスやハウンドと一緒に戦い、ホワイトウォーカーとの戦いでも生き抜くサバイバル能力は本物だろう。弓矢などの武器を選べば、王の盾でも倒せるに違いない。
ハウンドとの決闘や戦場でのマウンテンとの戦いから、ミアのソロスとベリック・ドンダリオンはマウンテン達よりはずっと弱い。
ジョン・スノウは優秀な剣士だが、あくまでも集団を指揮しての戦士である。妻のイグリットに矢で仕留められそうになったり、不意を突かれて殺されたり、弟の死で逆上してラムジーに敗北したりと、弱さはそこかしこに見える。剣士の訓練を受けてこなかった荒くれもののナイト・ウォッチの中では優秀だったが、王国の歴戦の騎士たちには敵うまい。
ジョン・スノウよりベンジェン叔父さんの方が強そうだが、ホワイトウォーカーに殺されゾンビになりそうなところを森の子らに助けられ、心臓にドラゴングラスを刺してもらいゾンビになるのを止めているので、半分死んでいることになる。なので、ランキング外とします。
一方、エッソス大陸には無名の戦士でもウェスタロスの上位の強さになるのではと思ってしまう人物が多い。
まず、デナーリスの夫のカール・ドロゴ。強いものでなければ王になれないドラスク人の中で王なのだから、その時点で相当な強さ。逆らった血縁騎士との対決でも、相手が剣を持っているのに、自分は素手で立ち向かい(持っていた短剣を捨てて)殺してしまう。ドラスクの軍勢がウェスタロスでも恐れられることからも、彼の強さは野人最強のトアマンドに凌駕するだろう。馬術や素手でも剣を使っても戦えることから、トアマンドより上とする。ハウンドに勝てるかは不明。体力技術の上ではドロゴの方が強そうだが、鎧を着ての戦いになると不利かもしれない。不敗の戦士と証明されているので、恐らくハウンドたちより強い感じがするが、原作でもドラマでも強い奴との決闘がほとんど描かれないので、順位は低めになった。
ドラマのロバート王やバラシオンの一族はどれも決闘で戦うほどの実力はないだろう。戦場では勇敢な戦いをするが、1対1の剣をふるっての対決はほとんどない。ロバートが戦槌を使うのも戦場だ。若いころのロバートやエダードが強かったことは回想シーンでも良く分かるが、ドラマ中の太ったロバート王やジェイミー・ラニスターにやられるエダードの様子から、評価は低くなる。
これらの分析から、勝手にランキングを付けるとすると、
基準は、あちこちで憎まれ敵を作り狂暴ゆえに誰とでも戦うクレゲイン兄弟、特にハウンドを基準に、彼らと戦ったらどうなるかを考えた。まとめてみると、ハウンドとブライエニーは主要な人物たちと本当にたくさん戦っている。ハウンドは壁の北でも戦うので、まさに縦横無尽の活躍だ。
アリアたち暗殺団が高い評価なのは、彼らの暗殺術をクレゲイン兄弟は防ぐことができないからだ。実際に殺しあうときに時や場を選ぶのは暗殺者だからだ。
アリアは成長を見込んだというのもあるが、フレイ家の者たちを全滅させた実績や訓練の成果を評価している。ウィンターフェルに帰ってきたときに、ブライエニーと対戦して互角以上の実力を見せている。師匠のシリルに匹敵する戦士になると思う。
女騎士とシリルの順位を決めるのは難しい、タイプも違うし。木刀で冷静な戦いぶりを見せたシリルには死を前に覚悟が出来ているので、侍魂を評価して上位にランキングだ。
実際の最強はマウンテン・ハフソー・ユリウス・ビョルンソン(Haftor Julius Bjornsson)
ただ、それぞれのキャラを演じている役者で実際に最強なのはシーズン5から凶悪になったクレガー・マウンテンを演じるハフソー・ユリウス・ビョルンソン(Haftor Julius Bjornsson)だろう。
サーセイと並んだ姿を見ると同じ人間に見えないほどでかい!
彼はプロのストロンゲスト・マン競技者で、車を持ち上げて引きずったり、150キロのサンドバッグを担いで運んだり、400キロ以上の重さの鉄枠を持ち上げたりできる。
競技中のマウンテン
優勝カップを持ち上げるマウンテン
そんな世界の怪力自慢があつまる競技会(年に何戦かある)で優勝し、現在も世界ランキング2位を誇っている。ティリオンの決闘裁判前に練習相手を真っ二つに切り殺すシーンがあったが、彼のパワーなら本当に一刀両断できるだろう。
ちなみに、マウンテンを演じる役者はシーズンごと多少代わっている、シーズン当初はConan Stevensなどが演じていた。ドラマ製作が長期間にわたるため、同じキャストをいろんな役者が演じているのもゲーム・オブ・スローンズの特徴である。
- 顔のない暗殺団団長、ジャクエン・フーガ-
- オベリン・マーテル
- サー・ブロン
- 女騎士、タースのブライエニー
- キングスレイヤー(王殺)、ジェイミー・ラニスター
- ハウンド、サンダー・クレゲイン
- マウンテン、クレガー・クレゲイン
- カール・ドロゴ
- アリアの剣術の師、シリル・フォレル
- アリア・スターク(訓練完了後)
- ジョラー・モーモント
- ダーリオ・ナハーリス
- 穢れなき軍団隊長 グレイ・ワーム
- 王の盾総帥、バリスタン・セルミー
- 野人の戦頭、トアマンド
- 花の騎士、サー・ロラス・タイレル
- エダード・スターク
- ジョン・スノウ
- ベリック・ドンダリオン
- ミアのソロス
- 王弟、レンリー・バラシオン
かなり適当になってきたのでこの程度にしておこう。
また、彼らが決闘することがあれば更新することにしよう。アリアはもっと成長するかもしれない。
ブランの三つ目の鴉の透視に出てくるサー・アーサー・デインは剣士として最強クラスだろう。若いころのエダード・スタークたちが数人で取り囲んで襲い掛かっても勝てなかった。この時に後ろから不意を突かれて死ななければ、マウンテンやジェイミー・ラニスターでさえ及ばない騎士として活躍していただろう。だが、ドラマの開始時点では死んでいるので加えない。
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