大阪都構想 大阪府市の統合が政局だけで決まるのに反対



大阪市役所 立派な建物なのに建て替え?
大阪市役所 立派な建物なのに建て替え?




大阪府庁舎 大阪市内にあるがこれは統合しないだろう
大阪府庁舎 大阪市内にあるがこれは統合しないだろう


大阪都構想 大阪府市の統合が政局だけで決まるのに反対

大阪都構想。現在大阪で橋本市長率いる維新の会が進めている大阪市・大阪府の統合です。

昨年の衆院選挙での公明党と維新の会の取引によって(これは公然の秘密)、議案が可決されることになり、5月に住民投票にかけられる見通しです。

はっきり言って、大阪都構想に中身はありません。
府と市の二重行政が問題なら、他の政令指定都市にもあるはずなのに、「二重が嫌だから一緒にしてしまえ」の理論が破たんしていることは、近年、さかんに行われてきた市町村の統合ではっきりしている。

統合によって市民税が下がったり、水道料金が下がったりなんて聞いたことがないし、学校に通いやすくなった、なんて話もない。

それに、大阪のごく一部の人が良いとか悪いと言い合いしているだけで、他府県の人、特に東京の人はほとんど関心がないし、あっても田舎者が東京の真似をしようとしているとしか見ていない。
実際に大阪以外の人と話すと、ちょっと触れてはいけない気恥ずかしい「痛い」ネタと思われているとわかる。

そもそも、大阪都構想は橋本市長が知事時代に大阪市と対立したことがきっかけ。
施策を行おうとしても、大阪市では出来ないのでパフォーマンスが目立たない。彼は違う立場の人でも根回しして説得しようとしないから、政治的立場の違う人とは目的を共有できない。だから、選挙や住民投票などの一見民主的な多数決理論で決めようとする。法律条文と裁判手続きだけでトラブルを解決しようとする腕の無い弁護士そのものである。
少し話をして、少し歩み寄れば、世の中随分やりやすくなるものだが、若くして、「絶対出馬しない」政治家に転向した弁護士にはその経験がない。
その知事時代の個人的な恨みを未だに引きずっているのだ。始まりも政局がらみ、今も政局で決まっていく。

大阪府と大阪市を統合すれば、豊かな大阪市にとっては全く得にならないのは明白だ。
事務所のある大阪市鶴見区は東大阪市に隣接しているが、一歩、東大阪に入ると、交通量の多い交差点にも信号はなく、きちんとした歩道も無い。
大阪市民にしてみれば、これまで大阪市内でうけてきた利益を周りの市町村に分けることになるのだから、損はあっても得はない。
すごく博愛的な見方をしても、どれだけのことを我慢したら、周りの人がどれほど幸せになるか全く不明だ。周りの市町村が感謝もしてくれないのに、ただむやみに自分の払った税金をどこぞの土木事業に使われるのは嫌だ。
市民病院が既に無いのに、医療センターまで市外の遠くまで移転されるのは嫌だ。

なので、大阪都構想、大阪市の解体統合には反対です。

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