ニッケル水素充電池の方がアルカリ乾電池より低コスト エネループの性能が実証された

‘昨年からニッケル水素電池を使って、充電する度にEXCELのシートにデータを取って、その性能を確かめて見た。

使ったのは、エネループ(三洋電機・Panasonic)、サイクルエナジー(Sony)とそれなりに性能の良い電池を使った。
全部単3型である。

値段には幅があるが、ニッケル水素電池の方は、充電器無しで、1本当たり200~250円。
普通のアルカリ乾電池が1本当たり40~50円

最初に充電器が必要な事を考慮して、ニッケル水素電池は普通の乾電池の6倍程コストが高いわけだ。

昨年12月に買ってから、約10か月間、全部で24本の電池の統計を取ったところ、
ミニ四駆など、一気に全量消費するような場合を除き、リモコンやLED照明に使っている限りでは1月程度はもつ。
また、これまでに平均9回程度充電して、電池の持ちにはそれほど変化がない。

普通の安いアルカリ乾電池でも電池の持ちは同程度か少し長い程度なので、
ニッケル水素電池は十分にコストに見合っていることになる。

充電器は1つで十分なので、今後電池本体を増やせばもう少しコストは安くなるだろう。
未使用時の放電も、メーカーが言うように数年経っても十分に使えるなら、緊急用の電池としてもOKだろう。
安い乾電池(マクセル、三菱、東芝はメーカーさんが「古くなると使えません」と断言していた)も数年経つと使えないので、
その点でもニッケル水素電池は有利になっている。




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