デクスター シーズン6開始 デクスター兄妹は実は夫婦(ネタバレのあらすじあり)
双子のどちらが演じているのだろう
Kruntchevクラントフ兄弟
マッドメンの時のコリン・ハンクス
デクスターのシーズン6が始まりました。
マイアミ・メトロ警察の血液・血痕分析官である主人公が実はシリアルキラーという特異な設定のこのドラマ。
一応、悪者だけを殺害するという、レクター博士の最後の方のような、ぎりぎりエエモンですが、
それでも殺人をするのが趣味というのは「いけない事」なので、
行いの報いのように家族が襲われたり、自分で悩んでみたりする。
さて、シーズン6では、
ライバルの殺人鬼トラビスが登場、
役者はトム・ハンクスの息子コリン・ハンクス
このドラマでも敬虔な人間役ですが、ドラマ「マッドメン」でも神父役で出演していました。
未婚で出産したペギーをねちねち責める神父でした。
このライバルとの闘いの背景で、
妹のデボラが、銃の乱射事件で活躍して一躍街のヒーローに。
その功績により、警部に昇進したラゲルタの後を継いで警部補になり、殺人課を率いることになる。
ラゲルタは元夫のバティスタを推薦していたのでこの人事に不満。
プロポーズをあっさり断られたクインも彼女にあれこれ指示されるのが不満。
ライバル殺人鬼の師匠役はマイアミ・バイスのエドワード・ジェームズ・オルモス。
もうおじいちゃんです。
トラビスはいろいろ悪いことしますが、
やはり、最後はデクスターの家族が狙われる。
幼い息子のハリソンである。
ハリソンは双子の兄弟で、
ルーク・アンドリュー(Luke Andrew Kruntchev)とエバン・ジョージ(Evan George Kruntchev)クラントフ兄弟が演じている。
そっくりの双子なので、厳しい撮影でも交代しながら撮れるというわけだ。
トラビスは幼稚園のハリソンを襲う、が、当然、ぎりぎりでデクスターが登場。
トラビスが子供を人質に、あれこれ言う隙に、ボカボカ、チューゥ(注射打つ音)。
トラビスもラップ巻になります。
でも、今回は、その殺人現場をデボラに見られてしまうのでした。
で、次のシーズンに。。
主人公デクスター役のマイケル・C・ホールとデボラ役のジェニファー・カーペンターは実は元夫婦、
ドラマのシーズン中に結婚して、途中で離婚しているのだが、兄妹という微妙な関係の役をしていて面白い。
ホールは2010年にリンパ腫と診断されそれを治療している。
シーズン5の頃だと思うが、特に撮影には影響がなかったようである。
シーズン7も撮影開始され、今後も期待したいドラマである。