恒例の世界の艦船とPANZERですが海上保安庁の話も



巡視船しきさまと護衛艦しらねの大きさ比較
巡視船しきさまと護衛艦しらねの大きさ比較


恒例の世界の艦船とPANZERですが、

世界の艦船の特集は海上保安庁。

あーぁっ。

毎回、これだけの本に1500円以上使うって文句言われる。
PANZERは1800円やで。

DVDなんか付けずに、命がけで写真撮って来てくれ~。

こそっと中国行って、写真撮って、空港まで行って伝送して、直ぐに飛行機に飛び乗ればええねん。
政府が許可している写真だけで満足せんといて、プンプン。


ちなみに、日本の海上保安庁は世界でも最も装備が優れている。

米国は海軍が強力でコーストガードがそんなに必要ない。
中国は一貫した海上警察がない。

日本は世界で一番魚を食べるし、産業の交通路のほとんどが海。
経済水域は相当に広い。

などが理由だが、昔は自衛隊が海上警備行動につくのに政治的な制限が大きかったために、
警察である海上保安庁が大きくなった。

警察が国内の治安維持のために大規模な機動隊を持っているのと同じ理由。


また、海上保安庁で最大の巡視船
「しきしま」級(1隻)は総トン数7175tで、世界最大で、並ぶものが無いほどの巡視船。
自衛隊のイージス艦より少し小さい程度。しらね級やむらさめ級と同じような大きさ。

合成で反転していますが、上に挙げた写真が大体の大きさの比較です。
ほぼこんな感じ。
速度を要求しないしきしまの方がずんぐりして大きいのがよく分かります。

※級とは、船は同じ設計で何隻も造った場合、最初の船の名前で後から作った船を「○○級」と呼ぶ。
 戦艦「大和」は大和級の1番艦で、戦艦「武蔵」も大和級と呼ぶ。

これは、今問題の核燃料再処理後のプルトニウム輸送の護衛のために作った船。

このことからも、核兵器に転用しやすいプルトニウムを産み出す核燃料再処理がコストが高いことが分かる。

青森県は「再処理工場の建設は良いけど、廃棄物処理施設はダメ」と言うけど、
危険性は再処理工場の方が遥かに高く有害。

使い切ったウラン燃料と比べ、十分に精製濃縮したプルトニウムを車で運ぶのですが、、。

ホンマに政治家どもは未だに土建屋と一緒に仕事したがる。
もうそんな時代やないでしょう?少しはシステム屋と仕事してみ。


PANZER (パンツァー) 2012年 6月号


世界の艦船 2012年 7月号


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