新型コロナ流行後の当たり前
Amazonやzoomなどの情報技術(IT)で本当に家から出ずに生活も仕事も可能になっている事が証明され、人との交流にはリスクがあるから、引きこもりは悪くない。
となれば、本当に、学校生活や人と対面して話す事、これまで人間的な成長に必要と思われていたことが不要になるのではないだろうか。
対面して話すのが上手な人、コミュニケーション能力の高い人と同じように、リモートワークやリモート授業に適応した人の方が、低リスク低コストで環境にも優しく働けて、より社会で有用と認知される世界が来るのではないだろうか。
政治でも、インターネット上の扇動的な大衆の動きを味方に当選した者は、当然、ネット上の評判を最も気にする。そういった政治家に対しては、実際にデモを行わなくても、ハッシュタグに沢山の人の興味を集める事ができれば政策を変えさせることが出来るようになった。もうネットで出来ないことは、虫歯の治療と散髪くらいになるかもしれない。
こうなると、我々は完全にGoogleやAmazonに依存して生活することになる。
また、これまでの基準と比べると、病気のリスクを恐れて外に出ない、他人との接触を避ける潔癖症の人が増えるのだから、これから成長する子供たちは免疫を獲得できなくなるかもしれない。つまり、ワクチンを作る製薬会社・先端医療技術に生殺与奪の権利を与えることになる。
一昔前の、人々が、管理された清潔で静かな社会で、従順に生きるSF映画のような情景がコロナ後の世界の姿になるかもしれない。
アンドロメダ病原体
子供のころに見た映画だが、今も現実味のある設定だった。
THX1138
これはルーカスの作品だが、印象的なSF映画だった。