第12回 スーパーキッズランド プラモデルコンテストへ参加した。入賞した。その1
‘第12回 スーパーキッズランド プラモデルコンテストへ参加した。入賞した。
大阪日本橋のスーパーキッズランド本店で開催されたプラモコンテストに参加しました。
このコンテストは大阪でも最大級のプラモコンテストです。
スーパーキッズランド本店はプラモ関係では大阪最大級の店なので、模型店が実施するコンテストとしても最大級と言えるでしょう。
3階フロアの3分の1程度のスペース(普段はミニ四駆のコースが設置してある)に、これでもかというほどプラモデルが展示され、参加者が集まる。
その参加者の大半がおっさんで、こんだけ集まっても静かで大人しいところがアイドルのイベントなどと違うところ。
オタク系の集まりにはいろいろ関わってきているが、スケールモデルのイベントはどれともちょっと違う、特別な自負心と疎外感があるように感じます。
同じ模型の集まりでも、鉄道系だと、女性や子供参加者もある程度いるので、なんとなく開放的。
これがモーターショーのような集まりだと若い夫婦なども多いし、展示されてあるスーパーカーに見とれていても誰も不思議に思わない。
でも、これがスケールモデルのジオラマだったりすると、1/35の数センチの地味な服装のおっさんの人形を、同じく地味な格好のおっさんが、大いに感心しながら見とれているので誰も理解できない。
かく言う私も、妻からは、「いっつも黒い色ばっかり買う」と言われる。ダークグリーンもオリーブドラブも同じ「黒っぽい」色という訳だ。
しかし、プラモコンテストの王道であったタミヤのパチッコンテストなどが特撮情景のようなコンテストになってしまい、ただ作るだけでは出品できなくなってきているので(撮影技術やデジカメの加工術が必要、これは一般のカメラコンテストでも同じ)、
模型店が実施する、実物出展のコンテストは貴重な機会で、関西各地からおっさんが集まるのも仕方がないのだ。
そのうちスマートフォン参加限定のコンテストも実施されたりするのだろうけど、すでに模型作りからかけ離れている気がする。
という貴重な機会に、
手の骨折やなんやかんやあって、かれこれ1年以上もかけてやっと完成した陸上自衛隊AFV軍団をひっさげて、
久しぶりのプラモコンテストに参加した。
【スーパーキッズランドプラモコンテスト】
いつも様々なジャンルのプラモデルが出展される。
プラモコンテストのなかでもひと際賞品が豪華なので、出品数も何百になるほど多い。
コンテストにエントリーすると、出展期間中(およそコンテストの前日)に展示場(スーパーキッズランド本店3F)に出展者がおのおの作品を置いていくので、
大型の作品の場合、前日など早めに作品を持ち込み展示するほうがやりやすい。
AFVや飛行機のプラモを始め、車やお菓子などのモデルも沢山あり、
本当に個性的、他のコンテストよりも自由な作品が多い。
特に、スーパーキッズランドプラモコンテストでは「城郭モデル」派閥とでも言える、城郭モデル集団が多く出展している。
今回の大賞も城郭モデルでした。おそらく彼らのホームグラウンドがスーパーキッズランド本店なのでしょう、本格的な大型の作品が沢山あります。
ディオラマでも、平面のベースの広がりに加え、上下奥行き方向にも配置する作品が多いような気がします。
そう言う点では、飛行機やAFVなどの正統派のモデルは、このコンテストよりもタミヤモデラーズワールド向きかも知れません。
個人的にはこのDD51のビックスケールモデルが気に入りました。
大きいのに細かい部分まで丁寧に作られ、見せる部分もたっぷりあって良かった。
製作記録とコンテストの結果については次回へ
第12回 スーパーキッズランド プラモデルコンテストへ参加した。入賞した。その2へ続く
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