【名酒評価 主観的なお酒の感想】十分高級ワイン3本セット シャンパン、ナパ・ヴァレーの赤、クラウディーベイの白
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シャンパン、ナパ・ヴァレーの赤、クラウディーベイの白
シャンパン、ナパ・ヴァレーの赤、クラウディーベイの白
ニュートン クラレットと特製酢豚
ニュートン クラレットと特製酢豚
阪神百貨店のワイン祭りで出ていたちょっと高級ワイン3本セットを最近飲んでみた。
夏の暑さがひどいので、ワインセラーの無い家で赤ワインを置いておくのが難しくなってきたからだ。
スパークリングやライトな白ワインは冷蔵庫で保存できるが、いい赤ワインは冷やしてしまうと元に戻せないからだ。
まあ、こんな理由でも考えて、おいしいワインを飲んでしまおう、というのが真意かもしれないが。
飲んだ順に感想を書くと、
ニュートン クラレット
カルフォルニアワインの秀逸。
メルローを中心に幾つかのブドウ品種をブレンドして、飲みやすいワインに仕上がっている。フルボディの深い味わいでなく、しっかりした深みを保持しつつ、タンニンが抑えられ、デキャンティングが進んでいない最初からおいしく飲める。香りもおとなし目で、万人受けするワインの香り、ブドウの風味が残り、樽の香りは少ない。
逆に言えば、カベルネ・ソーヴィニヨンのフルボディ高級ワインにあるような歳を重ねたような風味は少ないので、深めのワインが好きな人には向かないかも。
デキャンティングが進むと、酸味と苦みが融合して、また別の味わいとなる。
料理には良い品質の豚肩ロースで、鶏がらから取ったチキンスープを材料にした特製の酢豚を用意した。
酢を使った料理はワインと相性がいい。しかも、豚肉はミディアムボディのワインと良く合う、トマトケチャップとウスターソースを隠し味に入れるので、中華料理の枠を超えて洋酒と良く合う。実際、ニュートン クラレットとは抜群の相性で、このメニューは大成功だった。
お互いの酸味を補完しつつ、苦みが酢豚の甘さを引き立てる。白ワインと合わせた場合とは全く別物と感じた。
最近はカルフォルニアワインも安くなり、値頃感が出てきている。このワインは決して高級ワインではないが、料理と合せて飲むにはどんな高級ワインと劣らない力を発揮できる。
① MOTE & CHANDON BRUT
モエ エ シャンドン ブリュ
原産地 フランス
輸入元 MHD モエ・ヘネシー・ディアジオ
買った店 阪神百貨店
アルコール度 12度
価 格 約6000円
シャンパン
② NEWTON CLARET 2012 NAPA COUNTY(赤)
ニュートン クラレット
原産地 アメリカ合衆国 カルフォルニア
輸入元 MHD モエ・ヘネシー・ディアジオ
買った店 阪神百貨店
アルコール度 14.5度
価 格 約4000円
ブドウ品種 メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、など
③ CLOUDY BAY MARLBOROUGH SAUVIGNON BLANC 2014(白)
クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン
原産地 ニュージーランド
輸入元 MHD モエ・ヘネシー・ディアジオ
買った店 阪神百貨店
アルコール度 13.5度
価 格 約5000円
ブドウ品種 ソーヴィニヨン ブラン
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