エマ・ワトソン(Emma Watson) 24歳にして既にベテラン 美しさと貫録を持った女優に



エマ・ワトソンは斜め目線が魅力
エマ・ワトソンは斜め目線が魅力




ハリー・ポッター初期作の頃
ハリー・ポッター初期作の頃




小悪魔的な可愛らしさも
小悪魔的な可愛らしさも


【主張】政局だけで決まる大阪都構想に反対。大阪市の解体に反対
ハリーポッターのハーマイオニー・グレンジャー役

この言葉は一生つきまとうだろうな。

10歳の頃から映画に出演しているから、もうキャリア14年。
幼かった少し控えめな女の子が美しい女優に成長。コケティッシュな美貌の中に仄かな自信がにじみ出て、貫録も感じるほど。

ハリー・ポッター・シリーズの出演者の中では彼女が一番の出世頭になりそう。次にロン役のルパート・グリントかな。

エマ・ワトソンの強みは、最近の映画界に少ない、生粋の英国美女という点。パブリックスクール卒業生というのもプラス。
(正確にはフランス生まれだが両親は英国人)

ハリウッド映画で英国人役が出るときにカナダ人俳優を使うと、英国人は「それは違うだろう」と感じるもの。

アメリカ人には、カナダ人で十分に英国人、フランス人かもしれないが、それは日本人役に韓国人や中国人俳優を使うのに似ている。

それを、これからは本当の英国人エマ・ワトソンを起用できるのだ。

もちろん、彼女の一番の魅力は美貌。

スクリーン上でのカットだけを言えば、全盛期のニコール・キッドマンに匹敵する美しさ。特に横顔、ななめ顔が少し切れ長な目じりの端正さを際立たせる。映画の中では演出で何倍にも輝かせることのできる顔立ちだ。この美しい斜めのまなざしでおっさん達は秒殺できる。

ハリー・ポッター・シリーズ以降も学業のかたわら、ポチポチと出演していたが、一昨年から大作系に復帰。
予想通り、駄作連発。
ハリー・ポッター・シリーズが最後はひどい作品だったので、駄作の脚本に慣れてしまっている。
脚本を、読むものでなく、「読まされるもの」と思っている。

頭の良い子なので、一度落ち着いて脚本を見直し、今一度しっかりした監督の作品に出演してほしい。
自分で演技しようとするのではなく、いい演出家の演出を学ぶつもりで。

次作「Regression」も期待できないので、その次かな、
心配は、ギャラが高額なこと。こういう世界の金のドロドロに巻き込まれて変な作品に出演すると後が続かない。ハーマイオニー・グレンジャー役という知名度と若い美しさの両方を併せ持った今のうちに良い映画に出演してほしいものだ。
そんな、親でもないのに心配している私はすでにおじさんファンの一人だな。

ちなみに、これからファンになる方にはこちらをお勧めしたい。

児童文学をもとにしたBBC制作のテレビ映画だが、エマ・ワトソンのうんちくを語るには必要な作品。
日本語吹き替えもハリー・ポッター・シリーズ ハーマイオニー役と同じで吹き替えで見る人にも違和感が少ない。
作りもBBCらしい丁寧な作りで好感を持てる。

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