家のトイレのリフォームで模型用スプレーや塗料を使う

‘先日、マンション上階で漏水事故があり、その調査のためにトイレの壁面に配管確認用の開口部をあけた。

漏水個所は見つかり(1つ上階)、修理も順調に進んだが、
うちのトイレの復旧工事でトラぶった。

400万円もかけてリフォームしたマンションで、トイレもピカピカの自慢のトイレだったのに、
安物の壁紙、適当な工事で台無しに。

元々、漏水原因部屋でも被害部屋でもないのに、調査のために何度も断水、部屋の調査、いろいろ協力してきたのに
トイレに大きな開口部を開けられ、完全には元に戻らない。

「普通に使えて、一応ふさがって、適当に壁紙を新しくすればいいや」というのにどうしても納得できなくて。
管理組合や保険会社と相談して、壁紙を張り直すことに。

頼んだのはこのマンションの専門家「福屋工務店」、
見積に来た職人さんもしっかりしていて、相談時には建築士の方も来られた。
しかも、見積も安い。

普通、保険で支払いの場合、業者は吹っかけるものだが、
自分でやってもこれは難しいなという値段でした。良心的です。

元々、福屋さんには良いイメージがなかったけれど、
漏水時の調査で防水工事がしっかりしていることや、個々の建具の高級さなど、後になるほどしっかりしていたんだなと感じています。
ただ、ドア枠の塗装などは、工期が間に合わなくて、下地処理無しで塗ったりしていた。
直ぐに目に見える部分だから、これで最初の印象が悪くなっていた。


そして、今回のトイレリフォームですが、
保険適用の改修部分は壁紙だけですが、
気合いを入れた職人さんのプランに触発されて、ドア枠も塗り替えることにした。

本当はドア自体も自分で塗りたかったが、取り外して塗装できるので業者に頼んだが、
この業者が、不細工な壁紙工事をした業者です。
・・・・・
ドアの塗りも不細工です。
しかし、今回はそれは我慢します。
なぜなら、別個に塗れるからです。

リフォームでも、パーツごと分解して考え、作業する。
これは住みながら、自分で工事するには必須である。

工事で設備の使えない期間を短くして、リスクを抑えるためである。
また、材料の量も自分でやるときは、出来るだけギリギリにしておく必要がある。

そんな訳で、材料はいつも使っている模型用の材料を使う。
単価は高いが、コーナンで買う安物の材料とは品質が全く違うし、使い慣れているから。


○リフォーム前

 漏水調査工事の直後の写真。
 開口部を包装紙でふさいでいます。それにしても枠木の色の悪い事!!

継ぎ目やコーキングもきれい

○失敗した復旧工事後

 壁紙の張り方が下手すぎる。
 紙の継ぎ目が目立つし、下地のでこぼこがそのままで紙が波打っている。
 このしわは乾いてからも(3日後)でも解消されず。

○下地処理
 これをやらないと、

 こういうことになります。
 塗装が2重になっているのは、前の塗装時に下地処理をしていない証拠。
 なので電動ドリル改造の電動サンダーも利用しつつ、徹底的に研磨。


○枠木塗装時
 塗装前は
 住んでいる中での塗装工事。養生が大変です。

 塗装自体はエアブラシを使うので楽ちんですが、シンナーのガスにやられた。
 しかし、仕上がりは上々。


○リフォーム後
 壁紙の張り替えも完了。
 奥の壁面だけ、柄(目模様は同じ)色を変えてアクセントにする。
 継ぎ目や角の処理も完璧。枠木の塗装も冴えて最高の仕上がりになった。





こうやって家のリフォームをすると、中古のマンションでも愛着があることを自覚する。
自分のシステムや完成したプラモのように満足感を覚える。


子供成長に合わせ家の買え換えを考えているけど、今の家に住み続けようかと思うほど満足。


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