ブーランジェリー レコルトへパンを買いに行く
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ブーランジェリー レコルト
ブーランジェリー レコルト
オープンキッチンでパンを焼くオーナー
オープンキッチンでパンを焼くオーナー
大阪から神戸までパンを買いに行きました、レコルトのパン、日本で一番美味い!
当社はいわゆるSI、コンピュータシステムと組み合わせて業務のお手伝いするのが主な仕事。
幸いに、クライアントはこの不景気の中、順調に商いしているところがほとんどである。
これは決してうちのコンサルが優秀なのではなく、そのクライアントが優秀で、仕事に情熱を持ち、周りの人からも信頼されているからだ。
今年に入ってからも2件のクライアントが新規のお店を開いたが、とても順調なすべりだしなのだ。
そんな前置きはさておき、
ブーランジェリー レコルトは神戸のパン屋さんで、オーナーがパン屋さんの業界に入る前から知り合いでした。
その店が今月オープン、早速、パンを買いに行きました。
一緒に連れた息子は電車に乗った途端にスヤスヤ、
お店のオーナーは、実は、ママ友のパパさん。
私がママ友のパパさんと交友するなんて、普通、ありえません。
それくらい人付き合いしません。
しかし、彼は特別、
人を引き付け、笑わせ(関西では重要)、なごませる、
人間として魅力たっぷり。
多分、彼を嫌いな人は居ないんじゃないかな、、
そんな彼がパン屋さんを目指し、医療業界から転身したのは数年前、
当初はまったくの素人だったのに、作っては持って来てくれるパンが、次第に、美味しくなる!!!
凄い、絶対商売になる。確信した。
元々神戸出身の私、神戸・西宮・芦屋のパン屋を巡り、各店のパンを並べて味比べしたしたほどのパン好きです。
その私が言いますが、(と言っても誰にも説得力はないけど)、
彼のパン、レコルトのパン、日本で一番美味い!!!!!!!!
マジ最高!!!!
ブーランジェリー レコルト、神戸の兵庫駅近くにあるこじんまりとした店です。
お店は木調のやさしいイメージ、
オーナーのイメージ通り、厨房が丸見えの、オーブンから出して直ぐ売ります!
まあ、入ってすぐ見えるパン焼き釜のデカさで味への本気度が分かります。
多分、このオーブン、店より高いぞ。
パンは少し遅めに行ったため売り切れ続出でしたが、狙いの小麦「春よ恋」の食パンとチャパタをゲット、
他のお客に遠慮しつつ店頭の全種類購入、季節ものの「桜あん」も
この後、会下山に登って花見を兼ねて昼食。
桜は大方散って葉桜状態、
息子はオーナーからもらったふわふわ、卵なしパン(卵アレルギーなので)をもらってご機嫌。
食べたパンの感想を少し書きます。
☆クルミのカンパーニュ、
クルミが~、クルミが~、クルミが香る。
そして小麦の旨さを最高に引き出す長時間発酵、前の日から寝かせて次の日までかかる、つまりその日品切れても追加に焼くことは出来ない。
永久に限定品。
ワイン好きな人、ナチュラルチーズの好きな人には絶対、一生のうちに一回は食べてほしい。それほど貴重で美味しい。
ローストされたクルミの香りと味わいは、スコッチやビールの苦みにもしっかり合う。
もちろん甘党の人にも、杏子とクルミのカンパーニュは食べて欲しい。
☆小麦「春よ恋」のパン
店頭には「春ミルク」というネーミングのちょっと高めの食パンがあります。(他にもあるかも)
世界で最も高価な小麦を使っています。
もっちり、しとしと、ミルキー(でも牛乳じゃない)!
トーストしたら、まず香りを確かめて下さい。
甘いでしょう。香りが。
そして、味も。やわらかい、バターやジャムが要らない。でもつけても超美味しい。
わぁ、こんなの毎朝食べられる、兵庫の人が羨ましい。
(東山市場・湊川市場の昼網の魚も羨ましい)
☆フランス産小麦のパン
多分バゲットなどに使っていると思う。
店頭ではバゲットを買った、うそです、貰った。
これも、クルミが多いって、採算が、、心配、
かりかり目に焼いて酒のつまみにかじる。カマンベールをのせておかずにする。
ある種、国産小麦の「春よ恋」とは対極にある小麦ですが、これは好きです。
発酵系の食品が好きな私には、この小麦の癖が好き。
スコッチでいうと、アイラモルトの感じ、実際、ボウモアに合う。
オーナーが必死でパンを焼いて、本当に寝ずに仕込んだりして倒れないか心配ですが、
美味しいパンを探している人は、是非、他の店のパンと並べて食べて見て下さい。
素材、小麦、発酵、焼き、すべてに細心の心を配って作っていることがすぐに分かります。
ドミニク・サブロンやポールのパンと比べて下さい。好みもあるけど、絶対に負けてない。
そうだ、今度から東京の友人にこのパンを贈ろうっと。
ワインより安いし、、?!
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