夏への扉
‘ ロバート・A・ハイラインの著書で1970年から見た2000年の近未来を描いたSF小説ですが、今読むとすでに6年も前の設定だから近未来じゃなく過去の話になってしまいますね(*^_^*)でも実際に世界がこんな風だったら面白いだろうなと感じる未来像でした。
主人公ダンの飼い猫のピートが活躍する楽しいストーリーで、猫好きでSF好きの方にはオススメです。
主人公ダンは技術屋の発明家で画期的な作品を作ったのに騙されて、何もかも取られてしまい、冷凍睡眠(コールドスリープ)で2000年に目覚めると言う設定。話がどんどん面白くなって来るのは後半を少し超えた部分から。
気持ちの良い終わり方なので読後感はスッキリします。
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